フィルム:Harman Phoenix II 200 @ ISO 200
現像・スキャン:DEP Lab 2025/10/8
カメラ:Kiev 645
レンズ:Kiev Arsat C 80mm f2.8
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最近、意識的にフィルム撮影のペースを落とそうとしている。まだ書いていないフィルムが37本も残っているからだ。本格的に本の執筆を始めるつもりなら、まずはこの「借金」を返すことが必要だと思う。山積みのフィルム記事に気を取られているわけにはいかない。Sigma BFを買いたいと思っているのも、おそらくこの理由からだ。しばらくデジタルカメラに気持ちを移して、過去のフィルムを集中して消化しよう、と。
私は1986年生まれ、寅年、民国75年生まれだ。だからこのサイトのURL「zeals75.com」の後ろが「75」になっている。2026年の今年、まもなく40歳になる。もし80歳まで生きるとしたら、40歳は正式な折り返し地点で、中年男性として下り坂が始まることになる。正直なところ、少し名残惜しい。このことを考えるたびに、若かった頃の自分が無性に懐かしくなって、何か後悔がなかったかと振り返ってしまう。
後悔と言えば、父があんなに早く逝くとは思っていなかったことだ。もし早く逝くとわかっていたなら、もっと父の写真を残して、二人きりでもっと食事をしておくべきだった。
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#1
私にとって初めての120 Harman Phoenix II。寛容度をテストするために、ISO 200で撮ることにした。露出計はスマホのアプリだけだが、Phoenix IIはやはり寛容度の低いフィルムだと思う。露出オーバーも露出アンダーも許されない。ランニングのときによく通る、あの木だ。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/500、f8)

#2
この日、息子の幼稚園の同級生が一緒にプールに行こうと誘ってくれた。プールは撮影するととても見栄えのする場面だと思っているが、撮影禁止の表示があるプールも多い。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/500、f4、+0.8 EV)

#3
LEDに向けて測光。これは毎週経験する出勤先の光景だ。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/60、f2.8、-0.8 EV)

#4
何度言ったかわからないが、Kiev 645が好きな理由は、デフォルトで縦位置撮影になっていることだ。Olympus Pen Fシリーズと全く同じだ。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/60、f2.8、-0.8 EV)

#5
この日は車で南投の友人を訪ね、帰り道に泰安サービスエリアで少し仮眠した。起きたばかりで、20分ほどは眠っただろうか。人間の急速充電だ。頭も思考も、画面中央のようにシャープだった。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/1000、f2.8、+0.8 EV)

#6
若い頃、家族にMazdaの車はかっこいいから将来買いたいと言ったことがある。すると家族(要するに母)は、Mazdaはトラックを作っているメーカーなのに、どこがかっこいいの、と言った。当時は理解できなかったが、十数年経って、ついにMazdaのトラックを自分の目で見た。なるほど、これが上の世代がMazdaに対して抱いていたステレオタイプか。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/1000、f2.8、+0.8 EV)

#7
1/250秒のシャッターで撮って残像がないなら、車の速度は本当にかなり遅かったということだ。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/250、f2.8、+3.2 EV)

#8
この画面を撮りたかったが、ちょうど人が一人入ってきた。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/125、f16)

#9
その人が立ち去るのを待って、2枚目を押した。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/125、f16)

#10
なぜこの一枚がここまで露出オーバーになったのかわからない。測光に問題があったのだろうか。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/125、f4、+2.2 EV)

#11
中判で撮る風景には、いつもなぜか「静けさ」が宿る。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/125、f16)

#12
車が通り過ぎるのを、しばらく待った。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/500、f8)

#13
Kiev 645は実は機能がかなり充実している。最高シャッタースピード1/1000秒、アイレベルもウエストレベルもあり、ミラーアップ(MLU)まで付いている。一番怖いのはミラーアップを誤って押してしまうことで、この一枚はまさにそれだ。ファインダーが真っ暗で何も見えなくなったので、ブラインドショットで草地を選んで、そのまま撮った。無数の草の中なら、必ずどれか一本にはピントが合うはずで、これでピンボケの失敗写真にはならない。
Kiev Arsat C 80mm f2.8(1/1000、f2.8)
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以上、Kiev 645とHarman Phoenix II 200の1本でした。ご覧いただきありがとうございました。





