第295本目のフィルム

フィルム:Fujifilm FujiColor 100(期限切れ1年、ISO 100で撮影)
現像・スキャン:DEP Lab 2025/9/19
カメラ:Ricoh GR21 21mm f3.5

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この記事を読んでいる頃には、手元にあった2台のRicoh GR21はどちらも売れてしまっている。1台は3万台湾元、もう1台は3万5千台湾元で売れた。

GR21を買ったときから、いつかは手放すだろうとわかっていた。だから、1台は自分が使って、もう1台は友人に貸した。こんなに希少なものは、分かち合った方がいいと思って。

友人の感想はわからないが、自分で使ってみると、どこかしっくりこない感覚があった。合わないというより、自分にはもっと合う何かがあるのかもしれない。

このカメラの価値を、別のカメラに換えたかった。

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#1
フィルム本体。

 


#2
ある日の仕事終わりの夜。私の仕事は在宅のウェブデザイナーだが、月額制のクライアントもいて、総合マーケティングサービスを提供している。総合マーケティングサービスとはクライアントの業績向上に関わること全般で、ウェブデザインはその一項目にすぎない。最も時間がかかるのは、クライアントの代理として外部のマーケティングリソースと連携を取ることだ。こうした仕事のおかげで、少なくとも週に1日は外出して板橋の自宅から台北市内に出なければならない。新鮮な空気と新しい景色が得られるのはありがたい。そうでなければ、フィルムカメラで何を撮ればいいかわからなくなってしまう。

 


#3
ある日の朝のランニング——ただし影の様子を見ると、もう「朝」ではなかった。

 


#4
例の木のテスト。何度も撮っていると、もはや条件反射になってきた感がある。でもこの場所では絞り込んだ描写しか確認できず、近接撮影やボケの確認には使えない。話は変わるが、最近ようやく自分なりにコンパクトカメラの選び方がわかってきて、各焦点距離の候補もかなり絞れてきた。21mmの枠はもちろんGR21に贈るしかない——参加者はそれだけだから。

 


#5
フォーカス確認ランプを見ずにシャッターを押した結果。

 


#6
GR21が得意とする被写体は実はかなり限られている。自撮りをすると顔の形が変になるし、高価だから持っておくというのは本末転倒だ。そんな理由では、もったいない。

 


#7
このGR21には純正プロテクトフィルターを装着している。フィルターをつけた状態で光に向けて撮影したテスト——結果はあまり良くない。

 


#8
フィルターを外すと、一気に透明感が出る。私はもともとプロテクトフィルターを使わない派で、フィルムカメラも、デジタルカメラも同じだ。「極端な例を使って考える」癖があって、フィルター1枚では画質に影響がないと言う人には、「では100枚では?」と聞きたくなる。100枚なら影響があるなら、1枚でも影響があるはずだ。科学的根拠はないが、プロテクトフィルター1枚が画質に与える影響は、レンズのキズ1本より大きいと思っている。

 


#9
新北市板橋区の古いビル。

 


#10
Ricoh GR21は横位置で撮ると傾きやすく、縦位置ではさらに傾きやすい。

 


#11
同じく板橋の建物。

 


#12
このフィルムが日本製の富士100であることをつい忘れてしまう。GR21と同じく、希少なゆえに価値がある。

 


#13
まだ信号待ち中。

 


#14
まだ信号待ち中。

 


#15
まだ信号待ち中。このフィルムは24枚撮りなので、写真はここまでだ。

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以上、Ricoh GR21 21mm f3.5とFujifilm FujiColor 100の1本でした。ご覧いただきありがとうございました。

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徐仲威

拍底片的網頁設計工作者(工作室:xuzhongwei.tw

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