
第244本目のフィルム。これが結果的に一番気に入った一枚になった
【このフィルムについて】
フィルム:Kodak Vision3 250D/5207(Vibe Max 400の分装版、ISO 250で測光して撮影)
現像・スキャン:Li-lai Photo 2025/2/6
カメラ:Olympus OM-2
レンズ:Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical
(この回はチェンマイの姜さんの提供でお送りします)
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ついに「Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical」というレンズを手に入れた。「Olympus OM Zuiko 40mm f2」と比べると、この二本は位置づけが違う。Olympus OM Zuiko 40mm f2は操作性で勝る。圧倒的に軽快で、息を呑むほど近い最短撮影距離0.3メートル。一方Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Asphericalは画質優先で、開放f2での描写はOlympus OM 40mm f2の開放よりもいくらか良い。ただし最短撮影距離は0.4メートルだ。
総じて言えば、操作性を重視して、いわゆる「Olympusの魂」を体験したいなら、Olympus OM Zuiko 40mm f2がやはり第一候補だ。撮影時にもっと自由でいたい、「絞って画質を上げなければ」と常に意識していたくないなら、フォクトレンダー版の40mm f2の方が向いている。
私自身はVoigtländer Ultron 40mm f2 SL Asphericalがとても気に入っている。Olympus OMマウント版は本当に見つけにくいからだ。それに比べればOlympus OM Zuiko 40mm f2はずっと入手しやすい。2024年の価格でいえば両者は同じくらいなので、可能なら二本とも買ってしまおう。ただしフォクトレンダーのレンズを使うときに一点注意が必要で、ピントリングの回転方向がOlympus OM純正レンズと逆になっている。使うときに少し切り替えて慣れる必要がある。
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#1
この日は旧正月の直前で、まだ休みに入っていなかった。車で南下して台中のクライアントと打ち合わせをし、ついでに忘年会にも参加することになっていた。これは途中、宝山サービスエリアでトイレに寄ったときの自撮りだ。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/500、f2)

#2
今日の目的地は台中だったので、わざわざもう少し南へ走って彰化県大村郷まで行った。Jin-ying Photoに現像済みのフィルムを取りに行くためだ。110が2本、そこに何か月も置いたままになっていた。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/1000、f8)

#3
Jin-ying Photoの店先。この店構えを見ると、9割はネット注文に頼っているのだろうと思う。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/1000、f2.8)

#4
この写真を見たとき驚いた。フォクトレンダー40mm f2の開放f2での描写がこれほど凄まじいとは思わなかった。この撮影距離では、シャープネスに関してf2とf2.8の違いがほとんど見分けられない。f2.8は次の一枚なので、比べてみてほしい。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/1000、f2)

#5
こちらはフォクトレンダー40mm f2をf2.8まで絞ったときの描写で、f2とほぼ同等だ。これがレンズが少し大きいことの利点なのかもしれない。重量でいえば、Olympus OM Zuiko 40mm f2は140グラム、フォクトレンダー40mm f2は238グラムで、Olympus OM Zuiko 35mm f2の240グラムに近い。要するにどちらも重くはない。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/500、f2.8)

#6
この日は旧正月前の最後の金曜日の出勤日だった。風邪の前兆があったので、休みを取って医者に行くことにした。診察が終わったら、内湖にカメラを修理に出しに行く予定だ。シャッター故障で何度も修理に出しているのに直らないPentax 6x7 MLUだ。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/125、f2)

#7
年末までに片付けることが多すぎる。フィルムを出すのもその一つ。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/1000、f8)

#8
今日は医者に行って、フィルムを出して、カメラを修理に出して、午後にはクライアント先で打ち合わせと仕事。かなり忙しかった。今仕事が終わって、これから休みに入る。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/60、f2)

#9
台北MRT忠孝新生駅のあるビルの中から見下ろしたところ。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/125、f8)

#10
以前Olympus OM Zuiko 40mm f2を使っていたときは、光が許すなら手動でf2.8まで絞って解像力を稼いでいた。そのぶん撮影時の露出の判断が少し面倒で、何度も直す必要があった。しかしVoigtländer Ultron 40mm f2 SL Asphericalではその問題がない。思うがままに、絞りを開放にして、撮りたいときに撮ればいい。この写真は旧正月休みの期間、妻と息子と一緒にバスに乗って、おもちゃ屋に向かっているところだ。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/250、f2)

#11
絞り値別テスト:f2
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/500、f2)

#12
絞り値別テスト:f2.8
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/250、f2.8)

#13
絞り値別テスト:f4。これらの写真はいずれもフォクトレンダー40mm f2の最適な撮影距離で撮っている。最短撮影距離0.4メートルでは、f2とf2.8の解像力の差が比較的はっきり出るが、全体としてはどれも非常に良好な描写だ。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/125、f4)

#14
おもちゃ屋から帰ってきて、レゴに没頭している5歳児(もうすぐ6歳になる)。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/60、f2)

#15
今回組んでいるものは大きい。Lego 71797「デスティニーズ・バウンティ号 タイムレース」だ。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/125、f2.8)

#16
毎日何度も見ることになる光景を、記録しておく。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/30、f2)

#17
旧正月の期間、家族でIKEA新荘店に行ったとき、店内の装飾に本物のフィルムカメラがたくさん使われているのを見つけて驚いた。おそらくスタッフの中にフィルムカメラをやっている人がいるのだろう。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/60、f2.8)

#18
6歳になる直前、幼稚園年長の歳で、息子は神棚の前に立って掃除の仕事を引き受けた。私が子どもの頃よりずっと早い進度だ。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/60、f2)

#19
やむを得ない紙銭焼き。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/125、f2)

#20
我が家の位牌。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/30、f2)

#21
紙銭が燃えた後の灰。この写真の階調がとても気に入っている。こういう画面を、これから数年のスマートフォンの撮影技術は、こんな被写界深度の変化まで模倣できるようになるのだろうか。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/60、f2)

#22
公園の一角の壁を通りかかった。壁に貼られたタイルを見て、ここは昔トイレだったと思うだろうか、それとも台所だったと思うだろうか。
Voigtländer Ultron 40mm f2 SL Aspherical(1/60、f4)
以上、Olympus OM-2とKodak Vision3 250D/5207 Remjet除去シネフィルムの1本でした。ご覧いただきありがとうございました。そしてチェンマイの姜さん、誕生日プレゼントにこのフィルムをくださってありがとうございました。新しい一年も、引き続き思い通りに事が運びますように。





