
第256本目のフィルム。小琉球と言えば、この巨大な花瓶岩(フラワーベースロック)が最も象徴的なランドマークだ
フィルム:Kodak Vision3 200T/5213(Remjet除去)(Reflx Lab 200T分装版)
現像・スキャン:DEP Lab 2025/4/24
カメラ:Asahi Pentax MX
レンズ:Pentax-M 40mm f2.8、Pentax-M 50mm f1.4
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この時期、友人グループと一緒に小琉球(シャオリウチュウ)に行った。初めての小琉球だった。沖縄の琉球に2回行ったことがある身としては、「小琉球」がどんな場所なのか、なかなかイメージできなかった。ウミガメがたくさんいる、ということしか知らなかった。
歴史に疎い私がここで知ったのは、元朝(1260〜1368年)の時代には台湾も沖縄もともに「琉球」と呼ばれていたということだ。明朝(1368〜1644年)になって「琉球」の名は沖縄に渡り、台湾側は「小琉球」と呼ばれるようになった。その後、オランダ人が台湾に来て(1624〜1662年)「台湾」と呼び始めたことで、元々の「小琉球」という名前は現在の小琉球の島に残ることになった。
4月下旬に訪れたことで、夏休みの暑さもなく、梅雨にも入っておらず、小琉球の印象はとても良かった。夏休みに行っていたら、こう思えなかったかもしれない。
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#1
私の手元にあるAsahi Pentax MXは、買った直後から壊れていた。正確には時々壊れていた。シャッター幕が詰まったり、ミラーが下りなくなったりすることがある。カメラを売る人の中には「動作する」と言いながら、信頼性や安定性については言わない人もいる。売り手は悪くない。悪いのは買いたいという私の欲望だ。この写真はPentax MXで撮った最初の1枚。フィルムの先端部分なので光が入ると思っていたので、この場面は2枚連続で撮った。これは光が入ったバージョン、次は入らなかったバージョン。正直、こちらの光が入った方が好きだ。
Pentax-M 40mm f2.8(30秒、f2.8)

#2
この珊瑚礁の岩が小琉球で最も有名な「花瓶岩」だ。市街地から最も近い自然の地形ランドマークで、ネットで検索すると大量の写真が出てくる。あまりにもきれいにまとまった写真ばかりで見慣れてしまうから、前の光が入ったバージョンの方が私は好きだ。
Pentax-M 40mm f2.8(30秒、f2.8)

#3
花瓶岩を撮るとき、ヘッドランプをつけて一人で海辺を歩いていた。本当に暗くて、少し緊張した。
Pentax-M 40mm f2.8(30秒、f2.8)

#4
宿のスモールプール。Kodak Vision3 200T/5213のタングステンフィルムが日光下でどう写るか、本当に気に入っている。
Pentax-M 40mm f2.8(1/500、f8)

#5
息子と友人の子どもたち。「Pentax MXには必ず40mm f2.8を合わせるべきだ」という説があり、最軽量の組み合わせになるからだ。私もそれを体験したくて買った。OlympusとPentaxのどちらが優れているか比べたかった。先に結論を言うと、フォーカスリングとメータリング操作ではOlympus OMが大きく上回ると思う。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f4)

#6
この日、グラスボートに乗ってウミガメを見に行くところだ。私は地元民ではあるが、地元民ではない。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f2.8)

#7
船内からガラス越しにウミガメを見たが、正直まあまあだった。
Pentax-M 40mm f2.8(1/125、f4)

#8
デッキから海を眺める方がずっと好きだ。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#9
デッキからもウミガメが見られることがあって、その方が感動が大きい。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#10
海をもっと青く写したいならタングステンフィルムを使おう。現在の選択肢はKodak Vision3 200T/5213と500T/5219の2つ。500Tは青に偏りすぎる気がする。200Tの方が色の豊かさがずっといい。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#11
船上からの視点。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#12
私たちのグループの一部。ダイビングに行った人たちは写っていない。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#13
歴史を知ると怖くなる「烏鬼洞(ウーグイドン)」。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#14
一面の青い海。手元のPentax-M 40mm f2.8は元々ひどい曇りがあったので、有名なカメラ修理店に持ち込んだところ、職人がコーティングを削り取ってしまい、レンズ中央のコーティングに穴が空いてしまった。唖然とした。コーティングが剥がれた後で違いがあるかどうかは分からない。この40mm f2.8はもう1本しか持っていないから。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#15
Pentax-M 40mm f2.8の各絞り値での画質変化テスト。これが開放f2.8の1枚目だ。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f2.8)

#16
f4に絞ったところ。f4にすると画質が少し上がり、エッジがよりシャープになる。f2.8も使えないわけではなく、大きくボケるほどではない。ただし、f2.8同士で横比較をするなら、Olympus OM Zuiko 40mm f2のf2.8はPentax-M 40mm f2.8のf2.8を上回ると思う。40mmパンケーキレンズ王者として、個人的にはOlympus OM Zuiko 40mm f2に軍配を上げる。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f4)

#17
Pentax-M 40mm f2.8のf5.6は、Olympus OM Zuiko 40mm f2のf4に近い感覚だ。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f5.6)

#18
海辺でウミガメに遭遇する確率について。
Pentax-M 40mm f2.8(1/250、f2.8)

#19
至近距離の迫力!
Pentax-M 40mm f2.8(1/125、f2.8)

#20
ウミガメの大きさの比較として人間を加えた。
Pentax-M 40mm f2.8(1/125、f2.8)

#21
ウミガメのエサを紹介。
Pentax-M 40mm f2.8(1/30、f2.8)

#22
昼間の花瓶岩。実物はとても大きく、独特な形をしている。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#23
最終日の水平線。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#24
小琉球にはお寺がとても多い。漁業で生計を立てている住民が多いから、航海の安全を祈る必要があるのだろう。
Pentax-M 40mm f2.8(1/125、f8)

#25
見慣れたバス停の看板だが、ここで実際にバスを見た記憶がない。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f4)

#26
今回の小琉球旅行の最後の立ち寄り先、屏東の塩埔港の駐車場。
Pentax-M 40mm f2.8(1/1000、f8)

#27
このフィルムはIlford Taiwan Labで現像したのではなく、前回に現像済みのフィルムを受け取りに来た際に撮ったものだ。
Pentax-M 50mm f1.4(1/1000、f2.8)
以上、Asahi Pentax MXとKodak Vision3 200T/5213(Remjet除去)の1本でした。ご覧いただきありがとうございました。





