第266本目のフィルム

フィルム:Kodak Vision3 200T/5213(Remjet除去)(Reflx Lab 200T分装版、鉛バッグに入れて空港のX線検査を通過)
現像・スキャン:Li-lai Photo 2025/8/7
カメラ:Minolta AF-C 35mm f2.8

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シカゴへ出発する前、正直なところ状態があまりよくなかった。ブログを休止しようかというギリギリの状態だった。あの頃は調子が悪くて、記事はすでに予約投稿してあったが(写真だけで文章のない空の記事)、読者に向けてお別れをするつもりだった。

でも少し状況が変わって、フィルムカメラを持ってシカゴへ飛ぶことができた。ただカメラの数は少なくして、フィルムも少なくした。足りなければシカゴで買えばいいと思って。持っていったフィルムカメラはコンパクト2台だけ——Konica Big mini HG BM-300 35mm f3.5と、この記事の主役であるMinolta AF-C 35mm f2.8だ。

この2台の一番大きな違いは、Big mini BM-300が自動巻き上げで、Minolta AF-Cが手動巻き上げであること。私にとって、シネマフィルムを使えるのは手動巻き上げのカメラだけだ。シネマフィルムは電動巻き上げのモーターを早く消耗させてしまうから。

今回のシカゴ旅行全体を通じて、フィルムはたくさん撮ったけれど、ほとんどは家族の記録写真だったので公開しない。予定がなければ、これから各フィルムのアップロード枚数は10数枚程度になるはずだ。

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#1
シカゴに着いて最初に訪れた観光地は「ミレニアムパーク(Millennium Park)」内の「The Bean」だ。実物を見たときは本当に衝撃的だった。どうやって作ったのか全くわからない。後から調べて、これが20年前(2005年完成、2006年一般公開)に作られたものだと知ってまた驚いた。

 


#2
ミレニアムパーク内で、文字が刻まれた木を見つけた。地元の「やんちゃな子ども」の仕業だろう。

 


#3
ミレニアムパークの設備は本当に圧倒的で、台湾から来た自分は目が点になった。台湾のほとんどの公園にある設備は同じような見た目で、まるで同じ工場で作られたかのようだ。

 


#4
日本に行くときより、アメリカでは現地のスローガンをよく観察するようになった。シンプルな英単語を使ったものが多いからだ。こういう言葉は中国語に直訳するととても不自然になるが、逆に台湾のスローガンを英語に直訳したら、英語話者にはかなり冗長で不自然に聞こえるだろう。

 


#5
台湾の横断歩道標識には昔から引き継がれた性差別的な固定観念が残っている。紳士帽をかぶった男性が道を渡っているデザインで、まるであの時代に女性は家にこもっていたかのようだ。現代社会とはかけ離れている。これと比べると、アメリカの横断歩道標識は性別を示す要素がなく、ずっと理にかなっている。

 


#6
タイポグラフィーがずっと好きで、ミレニアムパークで彫刻の精度が高くてシャープなセリフ体の文字を実際に見て、顎が落ちそうになった。美しすぎる。文字というのは、それ自体がアートだ。

 


#7
この写真には、車両に歩行者を優先させる標識が3つ写っている。アメリカで歩行者を優先しないのは本当に大罪扱いだ。

 


#8
ミレニアムパーク周辺には人力車がたくさんいたが、値段が怖くて乗れなかった。

 


#9
シカゴがとても好きな大きな理由の一つは、至る所にアートがあること。多くの作品は生活空間に溶け込んでいて、遠くから鑑賞するためだけに置かれているわけではない。

 


#10
シカゴ都心には建物と建物の間の「路地裏」があちこちにある。映画のシーンで主人公が逃げながら突然飛び込むような路地だ。

 


#11
すっきりした広告コピー。ビジュアルも文字もシンプルで清潔感がある。奥にシカゴの消防車が写り込んでいて、本当に大きな存在感だ。

 


#12
駐車禁止の標識に「No Standing」とある。これは一時停車も禁止という意味だ。看板を立てる方が、路面に線を引くよりも威圧感があると思う。本当に停めるのをためらう。

 


#13
シカゴは望遠レンズに向いた街だと思う。ただ、街を歩くときは人のいる方向にレンズを向けないよう気をつけた方がいい。相手が不快に感じたら申し訳ないから。

 

以上、Minolta AF-C 35mm f2.8とKodak Vision3 200T/5213(Remjet除去)の1本でした。ご覧いただきありがとうございました。

徐仲威

拍底片的網頁設計工作者(工作室:xuzhongwei.tw

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