フィルム:Kodak Gold 200(空港のX線検査を通過)
現像・スキャン:DEP Lab 2025/8/5
カメラ:Minolta AF-C 35mm f2.8
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本を作ると言い続けて2年。最大の進展は、進展がほとんどないということだ。
AI革命が始まってから、「能力」に対する考え方が根本的に変わった。以前は技術が大事だと思っていたが、今は「物事に対する基準」の方が「物事に対する技術」よりも重要だと感じている。今は誰でも技術をテクノロジーで最大限に補強できる。でも基準が上がらなければ、アウトプットは低い水準にとどまる。
私が一番好きな言葉を引用するとすれば——
「あなたの最大の問題は、どこに問題があるかわからないことだ!」
これは本当に恐ろしいことだ。今の時代、問題がわかれば、ほぼすべての問題に答えを見つけられる。怖いのは、どこに問題があるかすらわからないことだ。
こういうことを書くのは、本を作ろうと決めてから、実はいろんな試みをしてきたからだ。写真も選んで、テーマも決めた。でも知れば知るほど、自分がいかに知らないかがわかってきた。そんな状態で、本をどのレベルで完成させればいいのかがわからない。
器材中心の本も見たことがあるが、読者として手元にその機材がないと、ただぱらぱらとめくるだけで何も残らなかった。使われている器材で撮影した写真も、あまり印象に残らなかった。
だから、器材本の道は違う。
考え抜いた結果、一番安全な選択は「写真文学」だと思う。ただ、私と写真の関係においては、特筆すべき体験があるわけでもない。カメラをおもちゃにして、カメラを買うことをゲームのように楽しんでいる人間に過ぎない。写真はあくまで趣味だ。こんな薄い基盤の上で、本を作る価値が本当にあるのだろうか。それとも、ウェブサイトだけ作っていればいいのだろうか。
まだ答えは出ていない。
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#1
フィルムの産地であるアメリカへの旅なので、「産地直送」でフィルムを調達する計画を立てた。アメリカに着いてからAmazonで注文したのに、フィルムが届かなかった。フィルムが底をつきそうになって、急いで実店舗へ買いに走る羽目になった。

#2
今回のシカゴは手がまだ回復していなかったため、装備は超軽量。オートフォーカスのコンパクトカメラ2台、Konica Big mini HG BM-300 35mm f3.5とMinolta AF-C 35mm f2.8だけだ。大きな三脚は持たず、ミニ三脚のみ。

#3
兄の家がずっとおしゃれだと思っていて、記録しておきたかった。バスルームだけでこれだけきれいなら、他の空間も推して知るべしだ。

#4
同じく鏡への自撮りだが、前の1枚の方が好きだ。想定外の光が画面に入ってきているから。

#5
今日のメインイベント、アメリカのコストコ(Costco)。海外旅行のたびに、台湾でもなじみのある場所を訪れて文化の違いを比べるのが好きだ。以前はアイスランドのIKEAに行ったり、沖縄で一風堂のラーメンを食べたりした。どれも特別な体験だ。

#6
シカゴのコストコと台湾のコストコ、驚くほど同じだった。

#7
この写真をどうやって撮ったか思い出せない。息子に撮ってもらったと思ったのに、息子が右下に写っている。Minolta AF-C 35mm f2.8のセルフタイマーを使って、ショッピングカートの荷物の上に置いて撮ったのかもしれない。

#8
シカゴのコストコの平日の行列。台湾では見られない光景だと思う。台湾人は仕事がないので、平日でもコストコに来られるから(冗談)。

#9
紹介しよう、私の母と息子だ。少しだけ打ち明けると、しばらくの間、母との関係がぎくしゃくしていた。いつもプレッシャーをかけてきて、いろいろコントロールしようとするので、私は連絡先の名前を「太后」(女帝)に変えていた。

#10
シカゴのコストコで会計をしていたおじさんをこっそり撮った。「ストリートスナップ」なんて言い方をやめよう。ストリートスナップはこっそり撮ることと同じだ。

#11
アメリカのコストコのホットドッグセットの価格を見てほしい。たった1.5ドル。アメリカでこれは信じられない安さで、台湾で言えばホットドッグ+コーラが5元で買えるような感覚だ。

#12
しかもホットドッグは100%ビーフ。なんて豪華なんだ。

#15
ドライバー視点。死角検知システムは本当に重要だ。台湾のすべての車に標準装備されるべきだと思う。

#16
息子がアメリカに来てから言った。台湾の信号機は横向きが多いけど、アメリカは縦向きが多いと。言われて驚いた。自分では全然気づいていなかったから。

#17
大通りでスマートフォンを見ながら歩いている人の割合は、シカゴより台北の方がずっと高い。

#18
アメリカのフロントガラスは透明度が高いのか、運転席から歩行者に向けてカメラを向けたら、横断歩道を渡りかけた若い男性が元気よく手を振ってくれた。

#19
シカゴ市内はミシガン湖に隣接しているため、天気が変わりやすい。写真中央の建物はThe St. Regis Chicago(シカゴ・セント・レジス)で、1泊2〜3万台湾元「から」という価格帯。多くの台湾人の月収に匹敵する。

#22
今日は兄がシカゴの「Flyover」シミュレーション飛行シアターに連れて行ってくれた。想像を超えた体験で、本当に感動した。現在世界に4か所あり、シカゴ、ラスベガス、バンクーバー、アイスランドに展開している。今後の旅の必訪リストに加えることにした。チケットは安くはないが、勇気を持ってクレジットカードを切る価値がある。

#23
シカゴFlyoverの前室空間。スクリーンのデザインが面白かったので撮った。まだ本番のシアター空間には入っていない。

#24
フィルムが残り少なくなってきたので、自撮りで消費してから次の1本に入れ替えることにした。
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以上、Minolta AF-C 35mm f2.8とKodak Gold 200の1本でした。DEP Labの現像・スキャンに感謝します。ご覧いただきありがとうございました。









